転職のイロハ:業界情報はこうして集める

●未経験の業界への転職では、事前の情報収集が不可欠

同じ業界への転職なら、どんな仕事なのかおおよそ理解できているでしょうが、異なる業界への転職となるとこれまでの「常識」が通用しないことがあります。例えば休日。これまでの業界は土日休み・完全週休2日だったのが、土日勤務·深夜勤務が当たり前の業界もあります。志望する業界の将来性、勤務形態、平均的な待遇などを事前に調べて応募するといいでしょう。

 

転職エージェントに聞く

業界の知識を深めるには、まずは転職エージェントに聞くのが一番でしょう。

彼らは求人ごとに詳細な情報を持っています。どのような背景でこの求人がなされているのか、該当企業はどのような状況なのか、今までに内定を勝ち取ったのはどのような人材なのかといったことを事細かに知っています。

したがって、転職エージェントを利用しない手はないと思います。なお、転職エージェントのおすすめは色々なネット情報でも探せます。

 

●業界の研究書や業界紙に目を通しアウトラインを把握する

その他にも、最近数多く出版されている『建築業界がわかる本』『流通業界のすべて」といった研究書も業界知識を深めるには有効です。ざっとでも目を通すと、業界のしくみや仕事の内容が見えてきます。

また、図書館に行き、新聞の経済面を過去1年くらい拾い読みするのも有効です。時間をかけてじっくり研究するなら、専門誌や業界紙を定期購読する方法もあります。

●その業界で働く先輩や知人を訪ねて話を聞くのも有効

活字以上に有益なのが生の情報です。その業界に知り合いがいたら、一度会って話を聞くといいでしょう。親しい間柄なら、その業界で働くメリット、デメリットなど率直なアドバイスをしてくれるかもしれません。運がよければ、その知人から別の知人へと紹介を受けているうちに求人情報と出合う可能性もあります。まず人脈を頼りに、積極的に知人を訪ねることが大切です。

 

インターネットで企業·業界を研究する

まず、気になる会社のホームページをチェックする

インターネットによる会社研究の第一歩は、その会社がホームページを開いていたら、まずそこにアクセスすることです。会社名で検索することは可能ですし、上場している会社なら『四季報』を見ればわかります。志望する会社の細部までチェックしたら、次はグループ会社、ライバル会社のホームペジと情報の枠を広げていくと、将来性や業界での位置などが見えてきます。

扱う商品·製品の基礎知識を身につけるのに役立つ

ホームページでその会社の扱い品目がわかったら、その商品·製品の特徴をインターネットで下調べしておくと面接のときに有利です。例えば、機械の部品メーカーであったら、その部品について、大学などの研究機関のホームページをチェックしておくといいでしょう。「専門知識はないが」と断ったうえで、その部品の優れた点、将来性などについての感想を述べれば、グッと印象が良くなります。

経済·企業の専門サイトをチェックしておく

景気の動向や予測など、経済に関する情報を提供しているサイトは豊富です。株価の変動などを通して、企業の評価や関連情報を提供しているサイトもあります。また、その会社に関係する省庁のホームページをチェックすると役立つことがあります。

新聞社や求人情報誌などの求人情報サイトでも、しばしば業界研究に役立つ情報が紹介されます。